インド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】

インド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】_サムネイル 関連銘柄特集

株式投資において市場規模はとても重要です。市場規模が大きければ大きいほど伸びしろがあるため成長が期待できます。それはサービスにおける市場規模もそうですが、そもそも地域・国にも当てはまります。特に今注目されている市場があります。それはインドです。インドは今後大きく経済発展をしていくと考えられ期待されている市場です。では今回はそんな注目されているインド市場でサービスを展開している銘柄をご紹介していきます。インド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】について解説をしていきます。

この記事でわかること

・インド市場について
・インド関連銘柄について
・インド関連銘柄、本命/オススメについて

インド市場について

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インドは1991年の経済開放から大きく変化し伸びてきています。今後成長するかどうかの注目されるのが【人口】です。人口は多ければ多いほど経済規模としては良いです。インドの人口は今までは中国に次いで2位とされていましたが、2022年委に中国は約60年ぶりに人口減となり、インド人口は増加しており結果的に約500万人以上も中国よりも多い結果となっています。インドの人口は2022年時点で約14億人とされています。

ただインド人口が多いだけではなく、年齢層に注目です。インドは人口の半分が30歳未満となっていて、世界で最も急成長を遂げる大国になっていくと見込まれています。

これから成長を支える働ける層が多いということです。「人口ボーナス」がインドではあるのです。インド政府としては労働市場に毎年加わる数百万人を受け入れる雇用を創出し続けていくでしょう。インドは世界向けの貿易拠点としても大変注目されています。

traderA
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今後インド市場を制したものは、世界を制すと言われるかもしれないな。

中国経済は失速しているから、世界中の投資家や企業がインド市場に目を向けているな。

インド関連銘柄オススメ

インド企業に投資をするという方法もありますが、ここでは日本企業でインド市場にサービス展開をしている銘柄、インド関連銘柄の本命、オススメをいくつか独断と偏見でご紹介していきたいと思います。

スズキ(7269)

スズキ(7269)は、日本を代表とする自動車メーカーです。日本では特に軽自動車の印象が強い企業です。スズキ(7269)は売り上げ高の約7割は日本ではなく世界が占めています。グローバルに展開をしている企業です。そしてその世界の売り上げ比率の中でインドが約50%のシェアを誇っています。そしてさらに今後インド市場に向けてスズキ(7269)は積極的に投資を行っています。25年のハリヤナ州新工場稼働で将来的に100万台の増産を行うことや、グジャラート州にEVと車載電池工場を新設すること、さらに現地の開発拠点となるR&Dセンターの新設も発表しています。今後のインド市場で活躍している企業として最初に名が挙がるのがスズキ(7269)となっていくでしょう。

インド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】_画像1

引用元:SBI証券 スズキ(7269)

スズキ(7269)の株価は米国金利上昇や今後のリセッション懸念で下落傾向にありますが、最近のインド市場のニュースによりやや回復をしています。

traderB
traderB

特に軽自動車は手に入れやすいから新興国でも人気なようだ。

インドの自動車保有率は3%程度と低いからより今後期待できるな。

ニフコ(7988)

ニフコ(7988)は大手部品メーカーで主にプラスチック工業用ファスナー、精密生成品を中心に製造しています。特に自動車向けのプラスチックファスナーが主力となっていて世界トップシェアを誇っています。国内シェア70%・世界シェア25%のマーケットシェアとなっています。ニフコ(7988)はインドに自動車部品の製造販売拠点を持っています。拠点数を増やし量産を開始しています。今後の需要拡大に備えた投資を積極的に行っているようです。

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引用元:SBI証券 ニフコ(7988)

ニフコ(7988)の株価も同じく、金利上昇の影響を受け下落傾向にありますが直近はやや上昇をしています。

traderA
traderA

黒子の会社だな。自動車販売が伸びれはこの会社も伸びる。

特にインド市場に拠点を置いていることから人口ボーナスの影響で量産体制などつくりやすいだろう。

ダイキン工業(6367)

ダイキン工業(6367)は、住宅設備・エアコン、法人向けに空調製品や換気設備などを提供する企業です。グローバルな総合空調専業企業です。特徴としては提供している国の数です。約170カ国に事業展開し世界五大陸42カ国に拠点を持っています。海外売上比率が7割を超え、グループ全従業員数の8割が海外で働いているグローバルメーカーとなっています。時価総額も日本の上場企業のランキングでTOP20位に入る日本を代表とするメーカーです。インド市場でも展開をしていて売り上げが好調。2025年の売上高を2倍まで伸ばすとされています。まだまだインド市場でのエアコン普及率は低く、経済成長に伴う市場拡大が見込まれています。

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引用元:SBI証券 ダイキン工業(6367)

ダイキン工業(6367)の株価は、コロナ禍でも大きく上昇をしていました。2022年は少々厳しい状態でした。今後のインド市場の経済発展で好材料が多い銘柄でしょう。

traderB
traderB

エアコンの普及は今後間違いなく伸びていくだろう。

歴史ある企業だ。今後も注目をしていきたい。

ユニ・チャーム(8113)

ユニ・チャーム(8113)は、生理用品、紙おむつ、ペット用品などの衛生用品の大手メーカーです。グローバルに展開をしている企業です。ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア関連製品はアジアでは1位のシェアを誇っています。海外売上比率は6割を超えています。インド市場では特にベビー用紙おむつが好調でインド国内シェア2位となっています。現時点でもインド市場では好調ですが、今後市場規模拡大でさらに期待されています。インドでは、0~4歳の人口が1億2,000万人とされていておむつの普及率は10%に満たないとされています。普及率を考えるとまだまだ伸びることが考えられます。

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引用元:SBI証券 ユニ・チャーム(8113)

ユニ・チャーム(8113)の株価は、コロナ禍・米国金利上昇局面でも何とか横ばいで乗り越えています。アジア市場での売り上げ好調が投資家心理を安心させています。今後の伸びに期待です。

traderA
traderA

世界的企業だな。

品質も高い。技術力で競争力がある。良い会社だ。

本田技研工業(7267)

本田技研工業(7267)は、自動車・オートバイ・小型ジェットなどを製造販売する世界的メーカーです。オートバイの販売台数、売上高は世界首位。自動車の販売台数は世界7位、国内2位となっています。他に芝刈り機も販売をしていて世界首位となっています。インド市場ではバイクが好調で2位のシェアを占めています。インドは世界最大のバイク市場です。その市場でシェアを占めているのはとても大きいでしょう。さらに子会社であるHMSIをインドに置いていてインドのマネサール・タプカラ・ナルサプラ・ビタラプールに工場をおいています。この場所をグローバルな拠点として今後力を入れていくようです。

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引用元:SBI証券 本田技研工業(7267)

本田技研工業(7267)の株価は、直近2年間横ばいで推移しています。コロナ禍で回復はしたものの上値が重く上昇トレンドではないようです。今後の成長はインド市場での売り上げがカギとなってくるでしょう。

traderB
traderB

確かにインドでは、ほとんどの人がバイクに乗っている。

そして「HONDA」を良く見かける。認知度は抜群。

まだまだバイクは売れそうだな。

NEXT FUNDS インド株式指数(1678)

NEXT FUNDS インド株式指数(1678)は、インドのナショナル証券取引所に上場する銘柄時価総額・流動性・浮動株⽐率等の基準を⽤いて選定した50銘柄で構成されたインドを代表とする株価指数・ETFです。NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信と呼びます。英語でNifty は「素晴らしい」「粋な」という意味で、投資の世界で「Nifty Fifies」は人気のある50銘柄という意味で利用されているようです。現状は金融サービスセクターが約3割ぐらいを占めており次にエネルギー、ITとなっています。インド株のETFに興味がある方にはオススメです。

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引用元:SBI証券 NEXT FUNDS インド株式指数(1678)

NEXT FUNDS インド株式指数(1678)は、右肩上がりで上昇をしています。インド全体的に経済発展が見込めるためインド全体に投資をしたいのであればオススメな銘柄となっています。

traderA
traderA

個別株への投資がめんどくさい人はETFはオススメ。

市場全体に投資をしているのに近いので選択肢としては面白い。

インド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】 まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はインド関連銘柄オススメ【本命/最新2023年】 としていくつか銘柄をご紹介していきました。日本政府は今後5年間で官民合わせて5兆円をインドに投資することも表明しています。このインドへの大規模投資によってインド市場は大きく伸びると考えられています。この将来的に伸びるのは確実とされている市場で投資をしない手はないでしょう。

皆さんの株式投資のヒントになれば幸いです。あくまで投資は自己責任でお願いします。

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